洗濯後の衣類の表面に水をはじく成分を付着させ、コーティング加工をしています
撥水加工には、水を弾くだけではなく、防汚効果もあり水以外にも食べこぼしや泥はね、花粉や埃も付着しにくくすることができます。
ですが、撥水加工は永久に続くものではなく、摩擦や洗濯によって効果が減少していくので注意が必要です。効果を発揮することができる期間はワンシーズン程度となっております。
撥水のメリット
①汚れに強くなる
→水を弾くだけではなく様々な汚れも一緒に弾くため、汚れを未然に防ぐことができる
②服の縮みやシワを防ぐ
→撥水加工をすることで、洗濯の回数が減り、衣類の縮みを防ぐことができる
綿素材やウール素材の衣類は縮みやすく、洗濯をするときに細心の注意が必要です。
洗濯回数が減ることで、「洗濯ジワ」が発生する回数も減らすことが可能です。
③防カビ効果がある
→衣類が濡れるのを防ぐだけではなく、水分が染み込むことによって起きるカビの発生も防ぐことができる
撥水のデメリット
①水を完全に防ぐわけではない
→水を弾くのであって完全防水ではありません。
②効果が永久に続くわけではない
→効果はワンシーズン程度が目安です。
③吸収性が下がる
吸収性が下がるということは汗も吸ってくれなくなります。なので直接肌に触れる肌着やシャツ類には撥水はオススメできません。